ヨニケア

10代・20代こそ気をつけたい、ちつと骨盤

9.10代・20代こそ気をつけたい、ちつと骨盤 ヨニケア

10代・20代の女性は、「体の不調なんて無い!」と元気に過ごす方が多いでしょう。
しかし、知らず知らずに骨盤のゆがみを招いているかもしれません。

生活習慣によっては、徐々に”不調“が蓄積。
年齢を重ねたときにあきらかな不調として現れるのはもちろん、若くても女性特有の悩みが加速することもあるのでご注意ください。

 

1.10代・20代のちつSOSを放っておくと大変なことに?!

10代・20代のちつSOSを放っておくと大変なことに?!

10代・20代は友達付き合いやダイエットなど、なにかと毎日忙しく、充実した日々を過ごしていることでしょう。

しかし、偏食が続いたり食事を抜いたり、夜遅くまで起きていると、体は悲鳴を上げていきます。

たとえば、生理不順、PMS、冷え性、便秘、下痢などのお悩みを抱えていませんか?
それらはすべて、ちつからの“SOSサイン”です。
そのまま放置していると、赤ちゃんが欲しいと思ったときに授かりにくくなったり、性欲が減退したり、生理痛やPMSの悪化、肌の老化などを引き起こします。

健康で元気な体をキープするためには、“生活習慣の改善”と“ヨニケア”が大切です。これらを意識しておこなえば、ホルモンバランスが正常化。無理なダイエットをしなくても代謝の良いスリムな体がつくられますし、肌もつやつや、生理痛の緩和など、さまざまなメリットを実感できるでしょう。

 

2.ちつと骨盤ケアをする6つのメリット

ちつと骨盤ケアをする6つのメリット

ちつや骨盤周りのケアを習慣づけることで、今までとは目に見えた変化が得られるでしょう。そこには主に、6つのメリットがあります。

■ダイエット

ヨニケアにより代謝が向上するので、食事を抜かなくても自然とスリムで健康的な体がつくられます。

■肌質や髪質の向上

代謝は、肌や髪にも影響します。すみずみまで血流が行きわたるようになると、ターンオーバーが促進。つやつやのうるおい肌や、キューティクルの整った美髪が期待できます。

■生理痛の緩和

ヨニケアは、女性機能を活性化させます。生理不順の方は規則正しい生理周期へと変化し、生理になったときには生理痛やPMSが軽くなるでしょう。

■便秘や下痢の改善

血のめぐりが良くなると、体はぽかぽかに。便秘や下痢も改善が期待できます。

■寝つきや目覚めの改善

ヨニケアをしたり生活習慣を改善したりすることで、寝つきが良くなり、朝もすっきり起きられる体質へと変わっていきます。

■セックスを楽しめる

ヨニケアは、女性機能を活性化させます。性欲が向上することはもちろん、セックスのときも濡れやすくなるので、パートナーとの絆が一層深まることでしょう。

 

3.10代から気をつけておきたい「骨盤のゆがみ」

10代から気をつけておきたい「骨盤のゆがみ」

「骨盤のゆがみ」とは、体の左右、あるいは上半身と下半身など、本来は均等であるはずのバランスが失われている状態を指します。
骨格そのものがゆがむわけではないので、自分では気づきにくく厄介な症状といえるでしょう。

骨盤がある場所は、上半身と下半身の間です。「座るといつのまにか脚を組んでいる」「仕事で1日座っている」など、なにげない生活習慣が骨盤のゆがみを招きます。
これを放置していると、あごまでゆがんできたり、顔のバランスが左右で変わってきたりするケースも……。

骨盤のゆがみを回避するためは、10代のうちから全身の筋肉をまんべんなく使うことが大切です。
ストレッチやヨガなど、無理せず続けられる運動を見つけてみてください。

 

4.あなたの骨盤ゆがみ生活習慣チェック!

あなたの骨盤ゆがみ生活習慣チェック!

骨盤のゆがみは、普段の生活でさまざまな不調を招きます。
今のあなたの生活習慣は、骨盤のゆがみにつながるものでしょうか?
7項目のチェックリストのうち、該当するものが多いほど危険度大です。

  • スマートフォンを使う時間が多い
  • 無意識に片足だけに重心をかけて立ってしまう
  • 座っている間、脚を組む癖がある
  • 就寝時の体勢は「うつぶせ」または「横向き」
  • ショルダーバックを愛用し、いつも同じ肩だけに掛けている
  • 歩き方が「内股」または「ガニ股」
  • サイズが合わない靴でも無理をして履いている

骨盤のゆがみは、普段の生活の積み重ねです。
癖を自覚したら改善しないと、骨盤の「前傾」「傾き」「開き」の進行は止められないでしょう。

 

5.骨盤のゆがみが、生理痛やPMSを重くしている

骨盤のゆがみが、生理痛やPMSを重くしている

「生理痛が重い」「PMSがつらい」など女性特有の不調を感じているなら、それは骨盤のゆがみが原因かもしれません。骨盤のゆがみは、女性機能をはじめ、全身の不調も引き起こすのでご注意ください。

■女性機能の不調

ゆがんだ骨盤は内側の臓器を圧迫するので、卵巣や子宮のはたらきに問題が生じてきます。生理痛をはじめ、PMS、便秘、痔、尿漏れ、さらには若年性の更年期症状に見舞われる方も少なくありません。

■血流の停滞

すでにゆがんでいる骨盤では、骨盤内の血液が循環しにくくなります。その結果、骨盤付近にある子宮や膀胱、腸などのはたらきが悪くなります。

■酸素不足

骨盤底筋と横隔膜は連動しています。骨盤底筋が衰えていると、横隔膜の上下運動にも影響が。人間は横隔膜によって呼吸しているため、横隔膜の動きが不十分だと呼吸そのものが浅くなります。
私たちは取り込んだ酸素をエネルギーにしているため、酸素不足だと体は常にガス欠状態。「寝ても疲れが取れない」など、体全体の不調につながっていくのです。

 

まとめ

骨盤のゆがみは、さまざまな不調を招きます。
10代・20代のうちに誤った生活習慣が定着しないよう、自分の癖を自覚して改善するよう心掛けましょう。
さらにちつ周りのヨニケアもおこなえば、女性機能が活性化します。

ちつからのSOSを見逃さず、10代~20代の現在はもちろん、40代や50代になっても健康でハツラツした毎日をお過ごしください。

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