ヨニケア

知らないと怖い!  “ちつの乾燥”

知らないと怖い! "ちつの乾燥" ヨニケア

ちつのことどのくらい知ってますか?

ちつのことどのくらい知ってますか?

私たちは、いつでも潤ったしっとりとした肌でありたいと願い、一生懸命、化粧水や乳液、クリーム、美容液やパックなどでお手入れをしていると思います。

 

でも本来なら、なによりも潤わせてしっとりとしていなくてはいけないのは、ちつなのです。
ちつが、いつもしっとりと潤っていれば、心も体も健やかでいられます。

 

ちつが潤うことで見た目の若々しさ、美しさにもとても影響があるのです。
この、ちつの潤いに関係しているのが女性を司る女性ホルモンの働きです。

 

女性ホルモンは妊娠出産に重要な働きをする。女性らしいからだつきや肌や髪、爪のツヤ、美容と健康にも関わるホルモンです。

 

ちつのうるおいと関係している”女性ホルモン”の正しい知識

ちつのうるおいと関係している"女性ホルモン"の正しい知識

ところで、皆様は女性ホルモンについてどれくらいご存知でしょうか?

 

女性ホルモンは女性らしさに関係のあるエストロゲン。妊娠の維持に関わるプロゲステロンの2種類あり約2週間ごとに増減を繰り返してカラダの中で働いています。

 

思春期から分泌がはじまり20代後半から30代前半をピークに、あとは閉経に向けて年々減少していきます。

 

女性ホルモンは女性らしいカラダを作るだけではなく、悪玉コレステロールを下げる働き、精神の安定、自律神経の調整。骨密度を上げたり記憶力や集中力のアップとさまざまな働きがあるのです。
肌や髪の毛の潤い、そしてちつまわりの潤いにも影響を与えている大切なホルモンです。

 

最近は、まだ30代前半でも女性ホルモンが著しく低下して、ちつの乾燥に悩んだり、更年期のような症状が現れる女性が増えてきているそうです。

 

実は深刻な不調、ちつまわりの乾燥

実は深刻な不調、ちつまわりの乾燥

ちつまわりが乾燥してしまうとどんな影響があるのでしょう。

 

ちつが乾燥するとちつが痒くなったり炎症を起こしやすくなります。
また、ちつまわりの皮膚がシワシワになり、たるんで垂れ下がってくることもあります。
セックスにも影響して、こすれて痛い。男性器が入らないなどの悩みにも繋がってしまうのです。

 

また、ちつの乾燥が更に進むとちつ自体がしぼんで硬くなってしまいます。
その状態を最近では医学的にGSM(閉経関連尿路生殖器症候群)と呼ぶそうです。

 

GSMになってしまうと膀胱や性器の感染症に罹りやすくなります。
またちつが本来持っている自浄作用も低下してしまい膣炎やニオイの原因にも。
骨盤底筋も緩み、尿漏れ、頻尿も起きます。
ちつの乾燥は子宮膀胱脱のリスクも増えて、女性にとってさまざまな不調を抱えてしまうのです。

 

ちつを乾燥させる原因

ちつを乾燥させる原因

ちつは30代後半からの女性ホルモンの減少を受けて乾燥してしまうとお話しをしました。

 

更に、女性は男性よりも筋肉量が少なく身体が燃えにくいこと。無理なダイエット、仕事や育児などでのストレスで身体が特に冷えやすくなっているのです。

 

冷えを抱えてしまうと影響を受けやすいのが骨盤内臓器。いわゆる子宮、卵巣、ちつの血流が悪くなり、更にちつの乾燥が進んでしまうのです。
また、冷えることで女性ホルモンの分泌も減少してしまい、ちつの乾燥が進む原因となります。
つまり、女性ホルモンの低下と冷えはお互いに影響を受けて、ちつが乾燥してしまうのですね。

 

あなたのちつの乾燥度チェック

あなたのちつの乾燥度チェック

女性ホルモンの影響に加えて冷える生活習慣がちつの乾燥を進めてしまいます。
簡単なチェックリストを用意しました。

 

⬜︎   パソコンやスマホ、テレビなどを見ている時間が多い
⬜︎    夏はクーラーを強く効かせるのが好き
⬜︎    季節を問わず、冷たい飲み物が好き
⬜︎    アルコールやカフェイン飲料を多く摂る
⬜︎    甘いものを毎日食べる
⬜︎    イライラやストレスを感じることが多い
⬜︎    生活が不規則である
⬜︎    身体を動かす習慣がない
⬜︎    気づくと猫背になっている
⬜︎    セックスレス(セルフを含めて)である
⬜︎    無理なダイエットをしている

 

いかがでしたか?
思い当たる項目が多い方は要注意です。

今すぐちつのケア、ヨニケアをはじめましょう。

 

乾燥でトラブルがおきる前の「ヨニケア」って?

乾燥でトラブルがおきる前の「ヨニケア」って?

今までお話ししてきたように女性のちつまわりは乾燥しやすくなっています。

 

ヨニ周辺は特に皮膚が薄く、まぶた以下の薄さです。
目のまわりもシワやたるみができやすく乾燥しやすいので理解できると思いますがヨニ周辺も特に乾燥しやすく、また下着のこすれや排泄の処理などで摩擦による乾燥も起こしやすいのです。
気にしないでそのままにしておくとハリを失ってシワシワになったりしぼんだようになってしまいます。
ヨニはとてもデリケート。
かゆみや炎症も起きやすくなります。
乾燥することで肌のバリア機能が低下して菌などが入り込み膣炎やニオイの原因にもなるのです。

 

ヨニを大切にすることは自分自身のカラダを愛すること。カラダの中心に位置する女性の芯の部分にあたるのがヨニなのです。

 

一生を付き合っていく大切なカラダ。その1番大切なヨニを念入りに丁寧にヨニケアをしてあげて欲しいと願っています。

 

スキンケア、ボディケア、ヘアケア、そしてヨニケアでツヤツヤでしっとりとしたヨニを保って、毎日を気持ち良く幸せに過ごせるよう。

 

ヨニ専用の洗浄料で優しく丁寧に洗い、ヨニ専用のクリーム、またはオイルを使って手のひらでじっくりとゆっくり、マッサージするように馴染ませる。

 

ヨニケアをすることで、清潔な状態を保ち、しっとりと柔らかなヨニを手に入れましょう。

 

全ての健康と美しさはヨニケアからはじまるのです。

女性を楽しく、楽に
女性を楽しく、楽に
タイトルとURLをコピーしました

キーワードから探すKeyword

生理・PMS働き方プライベートゾーン乳がん生理がこない更年期障害妊娠超初期ファムテック生理痛労働基準法子育て子宮筋腫セルフケア心療内科・精神科妊娠の徴候性交痛ヨニケア生理用品出産子宮内膜症アロマココロの症状望まない妊娠リングケア方法ヨガ性感染症おりもの食事妊娠初期のサイン避妊の失敗リューブゼリーちつトレーニングセックスにおいリラクセーション妊娠検査薬緊急避妊薬うるおい不足女性ホルモン介護妊活かぶれ呼吸法人工妊娠中絶レイプ基礎体温乾燥アンダーヘア排便吹き出物生理の量が多い予期せぬ妊娠ピルホルモンバランス婦人科系疾患VIO脱毛排尿蒸れ頻発月経避妊メンタルタイミング法病気介護脱毛パタハラ月経カップ過多月経低用量ピル更年期の治療マタニティーブルーうるおいニオイ産休YONII更年期の症状ミニピルココロとカラダの症状サポート骨盤かゆみ育休生理用ショーツカウンセリング女性更年期の働き方婦人科疾患骨盤底筋フェムテックアンチエイジング吸水ショーツ運動育児検査30歳代以上生活習慣妊娠むくみデリケートゾーン治療仕事と家庭の両立自宅でできる検査生理更年期頭痛ボディソープ漢方妊娠中の働き方更年期の検査PMS生理不順貧血デリケートゾーン専用ボディソープホルモン補充療法生理前妊娠検査イライラPMDD性教育食べ物スソワキガ更年期障害の治療うつ女性ホルモン検査