ヨニケア

スキンケア・ヘアケア・ボディケアに次ぐ、『ヨニケア』って?

スキンケア・ヘアケア・ボディケアに次ぐ、『ヨニケア』って? ヨニケア

ヨニって何?

ヨニとは、初めて聞いた方も多いかと思いますがインドのサンスクリット語で聖なる場所を表す言葉です。

 

ヨニと呼ばれるデリケートゾーンは排泄、生理、セックス、妊娠、出産、閉経など。

女性が生きていくことすべてに関わるとても重要な働きをしています。

 

私たちは日頃、顔には洗顔料、化粧水、乳液、クリームなどのスキンケア。

身体にはボディソープ、ボディミルクなどのボディケア。

髪の毛にはシャンプー、トリートメントなどのヘアケアをして全身をしっかりとお手入れしてしっとりとした潤いのあるお肌作りに精を出しているのではないでしょうか??

 

では、女性にとって1番大切なヨニのケアはどうしていますか?何もしていない人が大半なのではないでしょうか?

ヨニ周辺をケアしてしっとりと潤わせておくことは免疫力をアップさせたりいきいきと艶とハリに満ちた肌にしたり。

生理痛の緩和。また妊娠、出産のトラブルが減り、更に更年期障害も軽く済み、セックスにおいては潤いが増すため、より快感が得られる身体になるのです。そしてセックスで快感が得られるとβ-エンドルフィンやオキシトシンなどのホルモンがどんどん出てきます。

このホルモンは別名、幸福ホルモン、快楽物質などとも呼ばれています。

 

ヨニケアをすることで女性の生きるすべてにおいて幸せに満ち溢れた身体に変われるのですね。

 

ケアをしないとどうなる・・・?

ケアをしないとどうなる・・・?

日本人女性のヨニケアに対する意識は、かなり低いと言っても良いのではないでしょうか?

 

そもそも、学校では教わりませんし、親子で話し合う習慣もありません。ヨニのことに関しては、どちらかといえば秘密に、隠しておきたい話になっているようです。

 

でも、良く考えてみてください。顔などのスキンケアについては友達や親子などでもオープンに話したりしませんか?

お気に入りの洗顔料、化粧水、乳液、クリームを使い丁寧に、スキンケアをしている方はとても多いと思います。

ヘアケアやボディケアについても然りです。

 

しかし、ヨニケアに関しては無頓着。 サッとボディソープで洗って軽く拭き終了。

もしくは大切なところだからと念入りにゴシゴシと洗っているかもしれません。

残念ながらこの様に洗っているのでは、汚れが落ちていなくてヨニの清潔を保てなくなるばかりか大事なちつの粘膜が乾いてしまいます。

更にちつの粘膜が薄くなり細菌にも感染しやすくなります。

大陰唇は広がってたるみシワシワになります。

 

スキンケアをしなければシワが増え頬がたるんできます。

踵のケアを怠ると角質が二重にも三重にも重なりざらざらのがざがさ肌になってしまいますよね。

ヨニにも同じことが言えるのです。

 

ヨニケアのいき届いたヨニは粘膜が水分をたっぷりと含んでいて良く伸び弾力があり、とてもしっとりと潤っています。

 

専用ケアをするメリット

専用ケアをするメリット

皆様の中には、なぜヨニケアが健康の為になるのか?と思う方もおられるかもしれません。

ヨニケアと健康の繋がりを少し詳しくお話ししたいと思います。

ヨニは子宮や膣の入り口であり、粘膜である膣を守っている場所です。

また、人間には目、鼻、口、などの皮膚に覆われていない穴になっている部分があります。

そこも同じように粘膜に覆われていて粘液が分泌されているのです。

粘液とは、体内に侵入しようとする細菌やウイルスが身体の中に入り込めないようにブロックしたり、または包み込んで排出させる働きがあるのです。

例えばですが目にゴミが入ったとき、目の中を洗い流す涙。くしゃみで鼻水を飛ばすのも細菌やウイルスを排出させる現象で、涙や鼻水はまさに粘液です。

 

日本では、まだ馴染みがないかもしれませんがヨーロッパでは『粘液=免疫力』と古くから言われております。

『粘液量や質の低下』はそのまま『免疫力が落ちているサイン』と、認識されるのです。

 

そして、ちつから出ている膣液という粘液も同じように免疫力のバロメーターとなっているのです。

膣液が少なくなり乾いてしまうと性交痛が起きてしまったり、膣の中が傷付きやすくなります。細菌などの異物をブロックする力がなくなるので感染症に罹りやすくなります。

女性特有の更年期障害、そして不妊やうつなどにも膣の粘液は深く関わっていることが医学的にも証明されてきているのです。

 

正しいヨニケアの仕方

正しいヨニケアの仕方

では、一体どのようにヨニケアしていけば良いのでしょう。簡単にお話ししたいと思います。

 

・まずは清潔にすること。

これはヨニケア専用ソープを使います。力を入れず丁寧に洗うことでムレ、かゆみ、臭いの予防となります。お尻の回りやアンダーヘアも丁寧に洗いましょう。

 

・次は保湿です。

ヨニケア専用の保湿剤で、やさしく保湿します。ちつ周りがうるおうと、自然とちつにも柔らかさやうるおいが戻ってくると言われています。

 

・骨盤底筋群を鍛える。

骨盤を底から支えている筋肉のトレーニングです。主に出産、加齢で衰えます。

ちつの萎縮、尿漏れ、子宮脱の予防にななります。

 

・アンダーヘアのケア。

脱毛などの処理です。汚れやムレの予防。ケアが楽になります。また、介護される時、介護する側、どちらも、快適に気持ち良く過ごせるようになります。

 

海外ではこんなヨニケアも

海外ではこんなヨニケアも

海外、特にフランスではヨニケアが1番進んでいると言われています。

 

第二次性徴が始まる頃になると母から子へヨニケアの仕方を教わります。

ヨニケアは当たり前のことと認識されていてケア用品も沢山の種類が販売されています。

 

特別にひっそりと売られている訳ではなく、雑貨類、化粧品類などと同等の並びで売られていることが多いようです。

年配のご婦人から若い娘さんまで、ごく普通に選んでいる様子が見受けられます。

 

また、アーユルヴェーダから取り入れたヨニピチュもおこなうそうです。

ヨニピチュとは『ヨニ=性器』『ピチュ=オイルシップ』のことで特別調合の膣オイルを使い子宮から生まれるエネルギーの循環を整えることで心も身体も優しくなっていく特徴があります。

 

ヨニケアはこれからの日本人女性にとって、当たり前の習慣になりつつありますね。

 

女性を楽しく、楽に
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