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【調査】リモートワークを行なっている方の約7割がデリケートゾーンに不調

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コロナ禍の現在、リモートワークに切り替えた方は少なくないでしょう。オフィスを動き回ったり他部署と行き来したりする必要はなくなりましたが、“座りっぱなし”になった分、デリケートゾーンに不調を抱える方が目立ちます。

女性のカラダは、とてもデリケート。生活環境が変わったときや季節の変わり目には、デリケートゾーンの健康にも目を向けてくださいね。

生活環境変化による女性のカラダとデリケートゾーンの関係性

東京大学の医学部で、産婦人科学教室の准教授を務めている原田美由紀先生。原田先生は、20~40代の女性300名を対象にさまざまなアンケート調査をおこないました。

まず、働く女性を「リモートワークをおこなっている人」「リモートワークをおこなっていない人」の2つに分類。そのうえで、『デリケートゾーンの不調を感じますか?』と質問しました。

女性たちの回答結果は以下の通りです。

【リモートワークをおこなっている人】
デリケートゾーンの不調を感じる:67.9%
デリケートゾーンの不調は感じない:32.1%

【リモートワークをおこなっていない人】
デリケートゾーンの不調を感じる:52.2%
デリケートゾーンの不調は感じない:47.8%

リモートワークには、「自宅で仕事ができる」という大きなメリットがあります。しかしさまざまな労力が削減された分、運動不足になったり、心や体のバランスを崩したりしがちです。

デリケートゾーンは全身の不調が反映されやすい部分だからこそ、意識的に日々ケアするのが望ましいでしょう。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000029080.html

季節の変わり目の女性のカラダとデリケートゾーンの関係性

原田先生は、季節の変わり目の不調についても調査しました。

寒暖差が大きく体調を崩しがちな時期に、『不調を感じる』と回答した女性は81%。その内訳についても調べたところ、『疲れやすくなる(54%)』『肌の調子が悪くなる(36%)』『頭が痛くなる(32.7%)』など、さまざまな症状として表れていることがわかりました。

さらに『季節の変わり目にデリケートゾーンの不調を感じるか』もアンケート調査したところ、およそ20.3%がYESと回答。『季節を問わず日々の生活でデリケートゾーンの不調を感じるか』の問いについては、55%もの女性が賛同したそうです。

アンケートから、季節の変わり目にカラダの不調を感じる女性は81%ですが、季節の変わり目にデリケートゾーンの不調を感じる女性は20.3%に留まることがわかりました。この結果を受けて原田先生は、「カラダに異変が起きていればデリケートゾーンにも何かしらの不調が起こるはず。それにも関わらずデリケートゾーンの不調を自覚していない方が多いのは、日ごろからデリケートゾーンと向き合う機会が少ないのかもしれません」と分析しています。

デリケートゾーンの話はなかなか他人には言いにくいですし、他人と比較することもないもの……。そのため少し違和感を覚えたとしても、「そろそろ生理だからかな」「風邪っぽいからきっとそのせい」など見て見ぬふりをしがちです。

いつまでも健康なカラダでいるためには、デリケートゾーンからのSOSサインをしっかりキャッチすることが大切。特に“におい”には要注意。いつもと違うと感じたら、すぐにクリニックを受診してくださいね。

デリケートゾーンケア事情

なかなか言えないし、人にも聞きにくい、デリケートゾーンのこと。原田先生が『普段デリケートゾーンのケアをしているか』と質問したところ、65.7%の女性がYESと回答しました。

一方、『デリケートゾーンに不調を感じたときどのように対処しているか』の問いについては、『特に対処しない』が44.9%。およそ半数の女性が、不調を自覚しても放置していることがわかりました。

では『対処している』と回答した女性は、具体的にどのような方法を使っているのかというと……あまり的確とはいえないものでした。たとえば「インターネットで対処法を調べる」「市販の薬を購入する」など。

デリケートゾーンを正しい状態に保つためには、正確な情報を元に、正確な対処をすることが不可欠です。しかしインターネットには誤情報が載っていることがありますし、市販薬も使用法を誤ると症状を悪化させることも……。

まずは、ご自身のカラダの仕組みを知ることから始めましょう。

デリケートゾーンの不調は、膣内の環境が関係しています。そのため、洗ったり薬を塗ったりという“外側からのケア”では不十分。“内側からのケア”にも気を配って、膣内環境を整えてくださいね。

デリケートゾーンの健康を左右する「膣内フローラ」

膣には自浄作用が備わっています。自浄作用によって、膣内に存在する善玉菌と悪玉菌のバランスをキープ。このバランスが正常に保たれている状態を、膣内フローラといいます。

しかし膣内フローラは、少しのきっかけでバランスが傾いてしまいます。たとえばストレス、疲労、体調不良、ホルモンバランスなど。悪玉菌が優勢になると、デリケートゾーンの悪臭、かゆみ、おりものの変化などが現れるのでご注意ください。

膣内フローラを整えるには、「乳酸菌UREX(ユーレックス)」が効果的とされています。これは「乳酸菌, GR-1」「乳酸菌, RC-14」の2種類を配合したもので、摂取すると生きたまま膣まで届き、膣内フローラを正常化してくれます。

サプリメントなどで手軽に服用できるので、ぜひ今日から試してみてくださいね。

まとめ

リモートワークが普及している現在、便利さの反面、心身のバランスを崩す方が少なくありません。デリケートゾーンに少しでも不調を感じたら、膣内環境を改善しましょう。

膣内フローラを正常化すれば、女性特有の悩みとはサヨナラ。きっと、リモートワークがさらに効率的にすすむでしょう!

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